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防火区画・耐火性能区分

耐火構造及び準耐火性能の耐火性能区分

防火区画(令112条)

建築物内に発生した火災を一定領域内に封じ込めることにより、火災による被害を最小限にとどめることを目的として耐火(準耐火1時間)構造の壁、床または防火戸により区画することを義務づけている。

面積区画 建築物内の主として水平方向の火災拡大を防止
異種用途区画 劇場を百貨店など異種の目的で使用される空間の安全を確保するために空間相互を防火区画する。
たて穴区画 吹き抜け空間など縦方向に火煙が拡大するのを防止(階段室、エレベーター、パイプスペース、ダクトスペース等)

防火上主要な間仕切壁の構造(令114条)

建築物の構造種別 間仕切壁の種別
耐火 耐火(非耐力壁は1時間耐火)
準耐火イ-1
(法第27条ただし書)
準耐火(1時間)
準耐火イ-2 準耐火(45分)
準耐火ロ-1(外壁耐火) 準耐火(45分)
準耐火ロ-2
(主要構造部不燃)
準耐火(45分・材料準不燃)

耐火性能に関する技術的基準(建築基準法施行令第7条)

耐火性能に関する技術的基準(建築基準法施行令第7条)

耐火性能区分

耐火性能区分

1H:1時間、2H:2時間
※1.外壁によって小屋裏又は天井裏と防火上有効に遮られているもの
※2.延焼のおそれのある部分