CHIYODA UTE チヨダウーテ

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チヨダ北海道ボード チヨダ北海道ボード

北海道における
廃石膏ボードの課題

札幌市山口処理場の
受け入れ停止

2021年4月1日から、廃石膏ボードは、札幌市山口処理場で受け入れられなくなりました。
その一方で解体系廃石膏ボードの排出量は増加傾向にあります。

廃石膏ボードの高い
最終処分比率

2018年札幌市の廃石膏ボード排出量1万6千t。
廃石膏ボードは、他の産業廃棄物に比べて減量化が難しく最終処分比率は80%と高い状況です。(※)

廃石膏ボードの
低い再生利用率

2018年札幌市で産業廃棄物として処分された石膏ボードは、他の産業廃棄物に比べて再生利用率が19%にとどまっています。(※)

「札幌市の種類別産業廃棄物の排出・処理状況(平成30年度)」より

矢印
チヨダウーテ
  • 北海道内での廃石膏ボードの収集、リサイクル(トクヤマ・チヨダジプサムの特許技術にて実現)をしています。
  • リサイクルされた石膏ボード原料を使用した、せっこうボードの製造を室蘭工場で行うことで新たな天然資源を使用せずに、北海道内でのサーキュラーエコノミーを目指しています。
  • 独自の特許技術で
    天然資源の利用を減らしながら、

    ボード to ボードの量産化を実現 ボード to ボードの量産化を実現

    北海道チヨダウーテが、道内で実施する
    廃石膏ボードのリサイクルフロー

    チヨダウーテは、トクヤマ・チヨダジプサムが
    有する独自の廃石膏連続結晶大型化技術によって、社会課題の解決に共に取り組みます。

    北海道チヨダウーテが、道内で実施する廃石膏ボードのリサイクルフロー 北海道チヨダウーテが、道内で実施する廃石膏ボードのリサイクルフロー クリックして拡大

    株式会社トクヤマとチヨダウーテ株式会社共同で設立した株式会社トクヤマ・チヨダジプサムでは、廃石膏ボ ードの収集から二水石膏の製造・販売、廃石膏ボードリサイクル事業の運営を行っています。

    チヨダ北海道ボード

    室蘭工場で製造したせっこうボードは、原料に再生材料の石膏を50%以上使用する、「ちよだ北海道ボード」に生まれ変わりました。 室蘭工場で製造したせっこうボードは、原料に再生材料の石膏を50%以上使用する、「ちよだ北海道ボード」に生まれ変わりました。

    北海道内で発生する
    廃石膏ボードの
    最終処分の課題を解決

    北海道内で、石膏ボードの「ボード to ボード」の実現化しています。

    従来製品と同じ高い
    耐火性能

    設計価格やJIS、防火材、耐火遮音構造番号は従来の製品から変更はありません。

    • エコマーク該当品

      エコマーク認定商品なのでCASBEE評価に寄与することができます。

    • 北海道認定リサイクル製品

      北海道庁が認定する「北海道認定リサイクル製品」に認定されました。

    • チヨダ北海道ブランド

      チヨダ北海道ブランドは、「自然」、「ナチュラル」、「高品質」を表しています。

    チヨダ北海道ボード
    チヨダ北海道ボード チヨダ北海道ボード

    チヨダウーテは環境に優しい
    石膏ボードと
    建築ソリューションを提供していきます。

    • CHIYODA VISION ZERO
    • チヨダウーテは、グループ基本理念のvisionに「私たちは完全リサイクル可能な世界で最も優しい石膏ボードと建築ソリューションを提供します。」を掲げております。また、持続可能な社会の構築を経営の重点課題と位置づけ、独自の取り組みとして「CHIYODA VISION ZERO」を進めています。

      チヨダウーテの環境への取り組み