CHIYODA UTE チヨダウーテ

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  • ここでいう世界初とは、建築現場(新築・解体)から回収された廃せっこうボードを再利用・改質して原料石膏としたものを100%原料に使用して製造したせっこうボードを意味します(2023年4月時点 自社、グループ調べ)。
  • せっこうボード製造時の熱源は、カーボンニュートラルとして解釈される木屑チップを燃料としたバイオマスボイラーで発生させた蒸気を熱エネルギーとして使用し、製造時の電気は、太陽光、風力、地熱、水力、バイオマスなど自然界に存在し、永続的に利用できるエネルギーの再生可能エネルギーを利用し発電した電気エネルギーを使用しています。

受賞歴 受賞歴

  • GOOD DESIGN AWARD 2024年度受賞
  • 公益社団法人日本建築家協会近畿支部賞 
製品情報 チヨダサーキュラーせっこうボードチヨダサーキュラーせっこうボード

名 称

チヨダサーキュラーせっこうボード

防火材料認定

不燃材料 ※建設省告示第1400号 該当品

J I S

JIS A 6901 GB-R

寸 法

910mm * 1820mm *12.5mm

環境ラベル

エコマーク、グリーン電力マーク、エコリーフ

発売開始時期

2023年6月1日

販売エリア

全国

販売条件

販売当初は数量限定で販売

せっこうボードを取り巻く2つの課題せっこうボードを取り巻く2つの課題

最終処分場の逼迫最終処分場の逼迫

廃せっこうボードの排出量は、今後大幅な増加が見込まれている一方で、廃せっこうボードの廃棄先である管理型最終処分場の逼迫が懸念されています。

難しいリサイクル難しいリサイクル

新築系廃せっこうボードの再資源化率(せっこうボードへの使用)は約60%なのに対し、解体系廃せっこうボードの再資源化率(せっこうボードへの使用)は約6%程度にとどまっています。

※出典:国立研究開発法人国立環境研究所 資源循環・廃棄物研究センター『再生石膏粉
の有効利用ガイドライン(2019年5月)』

チヨダサーキュラーボードは廃せっこうボードを100%再生利用することで“ボードtoボード”を実現しました。チヨダサーキュラーボードは廃せっこうボードを100%再生利用することで“ボードtoボード”を実現しました。
廃せっこうボードを100%原料に使用

通常原料中に10%程度しか混合することができなかった廃せっこうボード由来のリサイクル石膏ですが、チヨダウーテでは、世界初の廃石膏連続結晶大型化技術によって、廃せっこうボードから作られたリサイクル石膏を100%再利用することを実現しています。

製造時のカーボンニュートラル※

製造時の熱源に、解体材などの木質系バイオマス燃料を活用し、製造時の電力には、再生可能エネルギー由来の電力を活用しており、製造時のカーボンニュートラルを実現しています。

従来製品と同じ高い耐火性能

耐火性・遮音性は通常品と同等です。耐火・遮音性能はそのままに、環境に優しい建材として置き換えが可能になっています。

「CHIYODA VISION ZERO」の推進「CHIYODA VISION ZERO」の推進

チヨダウーテは、グループ基本理念のvisionに「私たちは完全リサイクル可能な世界で最も優しい石膏ボードと建築ソリューションを提供します。」を掲げております。また、持続可能な社会の構築を経営の重点課題と位置づけ、独自の取り組みとして「CHIYODA VISION ZERO」を進めています。

CHIYODA VISION ZEROCHIYODA VISION ZERO
チヨダウーテの環境への取り組み